こんにちは。
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今まで照明と言えば蛍光灯と呼ばれるものが一般的でした。しかし1996年に白色LEDが誕生して以来、
その高い省エネ性能が認知されるやいなや、着実に蛍光灯がLED照明に置き換わってきました。
とはいえ、私たちが普段訪問する企業様の中にはまだ蛍光灯をお使いになられているオフィスがあるのも
お見受けします。これからLED照明への付け替えをご検討される方のために、
今回は「高い省エネ性能」とはいかほどなのか改めて紹介したいと思います。

LED照明の耐久年数は〇年

一般電球（60形）の寿命が約1,000時間のところ、LED照明の寿命は約40,000時間と言われており、
その差はなんと約40倍です。もし仮に毎日8時間使用したとすると、一般電球（60形）は125日しか保ちませんが、
電球型LEDランプであれば5,000日、つまり13年以上も使える計算になります。

こうして比較してみると、LED照明がどれだけ長寿命であるかがわかり、
照明を交換する手間とコストが大きく省けることは明らかです。

期待できる省エネ効果

もう一つ、大きな特徴として消費電力が小さいことが挙げられます。
LED電球と一般電球（60形）とを比較した場合、一般電球（60形）が54W消費するのに対し、
電球型LEDランプは約8Wの消費であるとのデータがあります。
計算すると約85%電力消費を抑えていることになり、言い換えればそれだけ「電気代が安くなる」
ということを示しています。

他にもLED照明にはいくつか特徴があるのでまとめて挙げておきます。

• 長寿命
• 直流低電圧小電力
• 熱線・紫外線が少ない　・・・人体に優しく環境に有害な物質を含みません
• 低温で発光効率が低下しない　・・・気温が高くなる夏でも室内の気温が上がりません
• 高輝度　・・・明るい！
• 器具の小型化　
• 調光・点滅が自在・・・光の明るさが調節できます
• 防水構造が容易

これらの特徴から見て取れるようにLED照明は良いこと尽くめな照明です。
これなら蛍光灯がLED照明に置き換わってきた事実にも納得がいきますし、むしろLED照明に変えない理由が
見つかりません。

まとめ

LED照明は長寿命、省エネを兼ねそろえた「高い省エネ性能」照明であることを紹介いたしました。
これから蛍光灯からLED照明に変えられる場合、かなりの電気代節約が見込めます。
今からでも遅くありません。環境のこと、経費のことを考えて、LED照明への付け替えを行ってみませんか？

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パナソニック株式会社「LEDの可能性」. https://www2.panasonic.biz/ls/lighting/led/led/development/,(2021年9月14日)
経済産業省資源エネルギー庁.「照明機器」.https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/replacement/lighting/ ,(2021年9月14日)